無邪気さの力
2020年10月8日
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台風のために低気圧が近づいていたせいだったと思うが、数日前から元気がなく寝てばかりいた愛猫に、今朝、冷たい鼻先を鼻につけられて、びっくりして目が覚めた。まだ真っ暗な時間帯。気温が下がって冷えてきたために、「布団の中に入れて!」というサインだった。結局、目が覚めてしまって、まだ暗いうちに起きてしまったけれども、布団の中に入ってきてゴロゴロと音をたてながら眠る猫が可愛いと思うのは親ばか?きっと、息子だったらそうはいかない。
無条件に愛し、受け入れ、さらに嬉しいと思う、この気持ちは私の内側から生まれたのではない。愛猫の無邪気さがそうさせているのだろう。自ら進んで献身的に行うようにさせる力は、神に近い。
「あなたがたにゆだねられている、神の羊の群れを牧しなさい。強制されてではなく、神に従って、自ら進んで世話をしなさい。卑しい利得のためにではなく献身的にしなさい。ゆだねられている人々に対して、権威を振り回してもいけません。むしろ、群れの模範になりなさい。・・・愛の口づけによって互いに挨拶を交わしなさい。キリストと結ばれているあなたがた一同に、平和があるように」(1ペトロ5:2~3、14)。