誠実

コツコツと与えられたことを行うこと。これを実現することが何と難しいことか。自分と人とを比較したり、置かれた状況を悲観的に捉えたり・・・心を新たにして歩み出しても、三日坊主の歩み方の中にとどまってしまう。しかし、わたしにはとても大切な賜物が与えられていて、それはわたしにだけ与えられている。まずそれが何であるかを探してみたい。宝のように輝きながらわたしの中に隠されているそれを見つけ、そして持ち出して分かち合う。コツコツと。

「主人がその家の使用人たちの上に立てて、時間どおり彼らに食事を与えさせることにした忠実で賢い僕は、いったいだれであろうか。 主人が帰って来たとき、言われたとおりにしているのを見られる僕は幸いである。 はっきり言っておくが、主人は彼に全財産を管理させるにちがいない」(マタイ24:45～47)