秋の実りを生み出して空っぽにされた畑は農夫の心をときめかす。限りない可能性を抱いているから。家も掃除をしてきれいになれば、招く人をリストアップするように人の心に喜びをもたらす。心のことは言うまでもない。空っぽになれば、歩き始める。古いものが心の中に満ち溢れている状態は、動きが止まっている状態である。そこでは腐敗しか起きない。愛する、大切にする、赦す、もてなす、喜ぶ・・・これらは、御心を行うための土台。
「だれでも、わたしの天の父の御心を行う人が、わたしの兄弟、姉妹、また母である」(マタイ12:50)。