純粋に

人や組織に雇われた者として、どれだけ馬小屋の救い主の道を伝えることができるだろう。雇われている分だけ報酬は保証されているとしたら、本当に体を丸出しして低く降る方を伝えることができるだろうか。むしろ、こういう状況の中にいると、神を自分が示す道を歩くように指図し、神の自由を奪い取って自分が描いた精神的牢屋の中に監禁して不自由な神を拝んでいる。職業預言者。体を人間が建てた立派な建物の中において学んだ知識を伝えている、お金によって雇われている職業預言者的なそんな自分が、特にこの時期になると眼立ってくる。子どものように純粋な信仰を表して生きる道を探したい。

「主の御前でダビデは力のかぎり踊った。彼は麻のエフォドを着けていた。ダビデとイスラエルの家はこぞって喜びの叫びをあげ、角笛を吹き鳴らして、主の箱を運び上げた」（サムエル下6:12～19）。