信じる

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内と外を自由に出入りする息は躊躇することを知らない。中に入ってもいいかな?外へ出てもいいかな?などのことで悩まず、自由に出入りする。その自由によって命あるものは生命を輝かせながら生きている。「信じる」ということも同じである。「わたしは信じている」とか、「信仰が強い」とか、「それなら信じられる」というように言っているなら、それは信じていないこと、信じたくないことである。「信じる」ということは、無意識の世界。ただ信じられることである。愛される子どもが親に守られることを無条件に信じるように、信じることに条件などない。

「神の御名を賛美してわたしは歌い御名を告白して、神をあがめます。それは雄牛のいけにえよりも角をもち、ひづめの割れた牛よりもなお主に喜ばれることでしょう」(詩編69:30~36)。

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