第６日　他者を受け入れる

【黙想】キリストによってわたしたちが変えられるとき、キリストの愛はわたしたちの中でさらに大きくなり、実を結びます。他者を受け入れることは、わたしたちの中の愛を分かち合う具体的な方法にほかなりません。

イエスはその生涯を通して、出会った人を受け入れられました。イエスは人々の話に耳を傾け、彼らがどのような苦しみにあっても、ご自分に触れることをゆるされました。

イエスは今日でも、他者を条件なしに世話するご自分の協力者になるよう、わたしたちを招いておられます。見つめること、聞くこと、あるいはただそこにいること、それだけで自分は温かく迎えいれられていると感じさせることができます。わたしたちが自分のわずかばかりの力を差し出すと、イエスは驚くような方法でそれを用いてくださいます。

「あなたがたが出かけて行って実を結び、その実が残るように」（ヨハネ１５：１６a）。