折がよくても悪くても
2021年2月18日
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人間の体は、緊急事態の中でも生理的活動を続ける。口からものが入ればば、必ず外へ出すようになる。出ていかなければ病気になる。同じように、キリストの体なる教会も、神の霊の働きは与えられていて、それをみなはいただいている。それゆえ、いただいたものは、体の中で循環して、外に出て行くようにしなければ、教会は病むようになる。今、教会は、果たされた働きは担わず、その日の賃金だけをもらおうと、恵みと祝福を求めるような悪質な働き手になっていないだろうか。コロナ禍の中、緊急事態宣言の最中、だからこそ教会はその働きをより活発にして、苦しんでいる人々の側に立つべきではないだろうか。わたし自身は今どこに立っているのだろう。
「 御言葉を宣べ伝えなさい。折が良くても悪くても励みなさい。とがめ、戒め、励ましなさい。忍耐強く、十分に教えるのです」(2テモテ4:1~5)。