表裏の違い
2021年3月8日
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身の安全のために、心にあることと頭で作り出す言葉が異なる場合があります。特に子どもたちは、親の機嫌をとるために、感じ取っていることを言わず、嘘を言ってしまう場合が多くあります。ですから、親は、子どものそのところをよく観察しなければなりません。そしてこのようなことは、わたし自身の中にもあります。知っていながら身の安全のために諂って言う場合もありますが、気づかずに内面で知っていることと頭が考えて述べていることが大きく異なっている場合があるのです。この日曜日の説教の際に、心の中では水仙(お花)のことを思い浮かべながら、頭ではチューリップという言葉を考えてしゃべてしまいました。その間違いに気づくのも、一日が経ってから、人に言われてです。自分を騙し、水仙には失礼なことをしてしまいました。感覚の老化とと片づけたいところですが、内面の観察を怠ったことにほかなりません。今とてもきれいに咲いてお庭を飾ってくれている水仙に感謝!!
「神の神殿を壊す者がいれば、神はその人を滅ぼされるでしょう。神の神殿は聖なるものだからです。あなたがたはその神殿なのです」(1コリント3:10~23)。