救いは外から来る
2021年4月16日
Home »
助けは外から来ます。道に迷ったときに、人に聞けばいいのに、一人でがんばってもっと迷ってしまう場合があります。何かができないことを嘆くときも、自分の力を信じすぎる場合があります。一緒に暮らす家族がいるのに、相談もしないでやったことが失敗に至る場合が多くあるのです。自分に対して過信していることが、結局多くの損を生み出してしまうのです。
本当の助けの手は外から来ます。私の内にはわたしを究極な苦しみから救い上げてくれる力はないのです。外から訪れるもの、それは季節ごとに訪れる鳥や木々の変化、満開の桜やお花、太陽や星や月、雨や雪のようなものかもしれません。家族の笑顔や友人の一言かもしれません。自分以外のものを通して神さまは働かれるのです。その他者との交わりの中にみ言葉が置かれ、み言葉よっての交わりへと進められるとき、それをキリストの共同体と呼ぶのです。外からの訪問者を大切にしたいです。