謙遜な貧しさ
2021年5月3日
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「大地は人間が共有するもので、それはすべての人のために創造されたのです。自然は金持ちと縁がありません。自然が人間にもたらすもの、それは唯一謙遜な貧しさです。自分の所有するものを貧しい人々に与えるのではありません。貧しい人々に本来属しているものの一部を、彼らに戻すだけなのです。なぜなら、本来すべての人に共に使うようにと与えられたものを、あなたがたは自分のものとして横領してきたからです」(四世紀のミラノの司教 アンブロシウス)。
「貧しい人は食べて満ち足り主を尋ね求める人は主を賛美します。いつまでも健やかな命が与えられますように。地の果てまですべての人が主を認め、御もとに立ち帰り国々の民が御前にひれ伏しますように」(詩編22:27~28)。