恵みのみ
2021年5月7日
Home »
今日という日を迎えられたのはただ恵みによってです。地球が自伝しているからとか、明日への夢があるからとか、何らからの私たちの側の理由によって与えられているのではなく、御恵みによって与えられた掛け替えのない時なのです。それは、今日という時のみならず、いき続いている私たちの命も、命を養うために与えられているあらゆるものもすべて恵みによるものです。そう考えると、すべては私のものではなく、公なもの、神の国のものであり、それを共有して生きるようにされていることがわかります。今日もみ恵みの中に呼ばれています。
「主である神はこう言われる。神は天を創造して、これを広げ地とそこに生ずるものを繰り広げその上に住む人々に息を与え/そこを歩く者に霊を与えられる。主であるわたしは、恵みをもってあなたを呼びあなたの手を取った。民の契約、諸国の光としてあなたを形づくり、あなたを立てた。見ることのできない目を開き捕らわれ人をその枷から闇に住む人をその牢獄から救い出すために」(イザヤ42:5~9)