感謝
2021年5月15日
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コロナ禍の中、医療が崩壊するほどの事態の最中で医者や看護師たちは命をかけて感染者と向かい合っています。そのことについて、日々、私たちはどれだけ感謝しているのでしょうか。長寿社会の一員になって支えられていることに、私たちは感謝しているのでしょうか。仕事を失い、または見つからず困っている人々の中で仕事が与えられていることに、私はどれだけ感謝しているのだろう。
感謝の思いは私たちの心を広げてくれます。私たちの幸せは、お金があるからとか、長生きするとか、健康であるとかというのではなく、人々とのかかわりの中から生まれることの中にあります。それは、私たちが知っている人々が、もし今不幸の中に置かれているとしたら、それは私にも何らかの責任があるということです。今日は私と何らかの関係の中でつながっている人の名前を呼び上げて、祈る日を過ごしましょう。
「その方、すなわち、真理の霊が来ると、あなたがたを導いて真理をことごとく悟らせる。その方は、自分から語るのではなく、聞いたことを語り、また、これから起こることをあなたがたに告げるからである。その方はわたしに栄光を与える。わたしのものを受けて、あなたがたに告げるからである」 (ヨハネ16:4-11)。