信頼の旅路
2021年5月18日
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イスラエル十二部族の中のレビ族は、神殿の中で聖務を担うようにされ、土地も財産も与えられませんでした。レビ族の生活は他の部族の捧げものによって営まれます。私たちキリスト者も、この世の中でレビ族のような働きを担うようにして、特別な使命と恵みの中に招かれているのではないでしょうか。 そのために欠かせないことは「信頼」です。神と私との間、私と他者との間の信頼関係。私たちの歩みの道のりは信頼の旅路だからです。
「わがままでなく、すぐに怒らず、酒におぼれず、乱暴でなく、恥ずべき利益をむさぼらず、 かえって、客を親切にもてなし、善を愛し、分別があり、正しく、清く、自分を制し、 教えに適う信頼すべき言葉をしっかり守る人でなければなりません。そうでないと、健全な教えに従って勧めたり、反対者の主張を論破したりすることもできないでしょう」(テトス1:1~9、参照 民数記8:5~22)。