癒しの時
2021年6月17日
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梅雨に入り、内側の天気も一段落ちた気がします。早く起き上がれない、行動が鈍い、食欲がない、人と会うのもできれば避けたい・・・無理に立ち直ろうとしないで、そのままでいいのではないかと思います。ゆっくり動いて、ゆっくり味わい、一人での時間の中に温かいお茶でも入れて、落ちてゆく気持ちをじっと眺められたら、裕福な時間です。言葉の要らない世界、何と美しい世界でしょう。そこで神さまは私たちのばらばらになった内面を東西南北から集めて一つにしてくださる。癒しの作業が行われるのです。
「『主に感謝せよ まことに主は恵み深い。その慈しみはとこしえに』と。 主に贖われた人々はそのように唱えよ。主はかれらを苦しめる者の手から贖い国々の中から集めてくださった。東から西から、北から南から」(詩107編)