「沈丁花は千里まで香れば、キンモクセイは万里まで香る」という言葉がある。昔の花嫁たちは結婚の初夜に、下着の中にキンモクセイの香りを隠して花婿の気を引こうとしていたという。
昔からルターハウスの庭あったキンモクセイの香りが、窓を開けておいた三階の舎監室にまで漂って来て、たった一泊の滞在の夜が、まるで花婿と過ごす初夜の花嫁の気持ちにさせられて、心はピンク色! 幸せだった~
ルターハウスの近所の人々、住人もキンモクセイの香りで、この秋、幸いの夜を過ごせますように!