境界

私とあなたという境界がなく
私のものとあなたのものの区別がない世界
息をしているものはすべて一つ
その命はひとりの方からいただいた
どの命もかけがえのないもの

この世を生きる短いときの中で
その命を養うために与えられたもの
それらを通して隣人との間に線を引く
その私はどこから来てどこへ行くものか

ご自分と私との間に境界をおかない
命さえも惜しまずくださる
その方の後ろ姿に倣う一日。
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しかし、私たちの国籍は天国にあります。
そこから、救い主であるイエス・キリストが来られるのを、
私たちは待ち望んでいます。
（フィリピの信徒への手紙３章２０節）