懐
2022年4月12日
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朝の光に全開して私を迎えてくれたチューリップ。
それは神さまの懐。
思わず飛び込んで、昨夜の夢の話をしたくなる。
シルエットの柔らかさのようなものに包まれて幸せだったという話。
それは、もしかしたら神さまだったのですか?と聞きたくて。
聖週に入って二日目。
慎みのある生活は人を自由にする。
どんなに小さなものでも、持っていることで縛られる。
ヘンリー・ディヴィッド・ソローは、
「シンプルな食事や服のほうが美しいと思う」と言う。
彼は、粗食に徹し、少しのパンやジャガイモがあれば満足する人だった。
食べ物、食べること、舌の味、胃の求めに縛られず、自由になるということ。
私にとっては、もう少しの努力が必要!
一粒の麦は、地に落ちて死ななければ、一粒のままである。
たが、死ねば、多くの実を結ぶ。
自分の命を愛する者は、それを失うが、この世で自分の命を憎む者は、
それを保って永遠の命に至る。
(ヨハネ12:24~25)。
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