本気

早い朝、窓からそっと入ってきて香るキンモクセイの香り、
招いたわけでもなく、欲しいと思ったこともない。
しかし、その香りに、私は癒されて、朝の心は満腹。
さりげなく静かに入ってきて、人の人の五感を刺激し、
一日の始まりを幸いと告白させるほど満たすもの、
それは、本気を出せたものにのみできる働き。
新しい月の新しい始まり、キンモクセイの香りに倣って
本気で歩き出そう！

謙虚な祈りは、誰にでも可能なのです。
単純素朴な心で、キリストと共にただ見つめること、
それはいつの日か、私たちとキリストを一つにするのです。
このことを良く知っていた使徒パウロはこう記しました。
「私たちはどう祈るべきかを知りません。
しかし、聖霊が弱い私たちを助けてくださり、
私たちの内で祈ってくださるのです」（ロマ8：26）。
（Br.ロジェ「信頼への旅」より）

あなたは私の心に
穀物と新しいぶどう酒の豊かな香りにまさる喜びを
与えてくださいました。
平安のうちに、私は身を横たえ、眠ります。
主よ、あなただけが、私を
安らかに住まわせてくださいます。
（詩編４篇）