止まってこそ

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止まってこそ見えるものがある。
時間とスケジュールに追われるときには見えなかった
それが、止まったときに見えてくる。
止まることは、一息つくときでもあり、
新しい始まりへとつながるときでもある。
自分にとっていちばんふさわしいと思われる
それが見えるまで、ゆっくり、止まりながら、
ぼちぼちゆこう。

体への暴力や精神的な拷問に直面したとき、
一つの疑問が私たちを捕らえます。
「もし神が愛ならば、悪はどこからやってくるのか」
だれも、なぜ悪が存在するのか説明できません。
ただ、キリストは、福音書の中で、
心貧しく、純粋な者の不条理な苦しみをご自分のものとなさいます。
キリストは、すべての人が「自分は愛されている」と知るために、
この世に来られたのです。
(Br.ロジェ「信頼への旅」より)

主よ、あなたは苦しむ人の願いを聞いてくださいました。
彼らの心を確かなものとし 耳を傾けてくださいます。
みなしごと虐げられた人のために裁き
この地の人が二度と脅かされることがありませんように。
(詩編10篇)

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