鳥のさえずりが耳元に届く朝 何という幸いな時の始まり ここで、このまま息絶えてもいい そう思うほどの平安心に広がる朝 この朝を、この時を生きよう。
神のごとくゆるしたい ひとが投ぐるにくしみをむねにあたため 花のようになったらば神のまへにささげたい (八木重吉「しづかな朝」より)
主よ、あなたの慈しみは天にあり あなたのまことは雲にまで及びます。 あなたの正義は神の山々のよう あなたの公正は大いなる深淵。 主よ、あなたは人も獣も救ってくださいます。 (詩編36篇)