アリナミンEx

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小さい頃、母が飲んでいた黄色い粒の薬
押入れを開けると、いつも何本か置いてあった。
瓶には読めない字が書いてあって
日本の親戚がお土産でもってきてくれたものだった。

その黄色い粒の薬をいただいた。
肩が痛いと言ったのを聞いた方が
すぐ差し入れてくださった。
忘れていた母との日々の温もりが
母の香りが、今ここに漂っている
飲む前から肩が軽くなったよう!

 

臆病のあまり、
なかなか人にゆるしを願えないときがあります。
そのときは、勇気を出して、
言葉を必要としない素朴なしるしを
その人に示したらどうでしょうか。
あなたの手を差し出すのです。
そこにゆるしのしるし、
十字架をしるすのです。

(Br.ロジェ「信頼への旅」より)

 

 

歓喜と勝利の声が正しき人の天幕に響く。
「主の右の手は力を振るう。
主の右の手は高く上がり
主の右の手は力を振るう。」

私は死なずに生き長らえ
主の業を語り伝えよう。
主は私を厳しく懲らしめたが
死に渡すことはなかった。

(詩編118:15~18)

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