クリスマスローズ

四旬節が始まるとクリスマスローズが咲く。
そのことを皮肉に思うかもしれないが、
実は、クリスマスと、
十字架＆復活は同じことである。
生まれるためには死ななければならない。
大自然界の営みは、常に十字架と復活に生きている。
古いものを脱ぎ捨て新しい芽を出し、
土の中に落ちた種が死んで新しい芽が出る。
同じように、創造主との交わりの中を生きる人は、
自分（自我）に死に、新しい自分に生まれて生きる。

私たちが神を恐れている限り、
神を愛することはできません。
愛は、親切さ、心の近さ、
互いの傷つきやすさをさらけだすこと、
深い安心感です。
しかし、恐れがある限り
これらは何一つ育たないでしょう。
恐れは、不信感、距離、自己防衛、
不安などを生み出します。
神は無条件の愛をもって私たちを愛しておられ、
その応答としてあらゆる恐れから解放された
私たちの愛を望んでおられます。
これこそ、イエスが伝えられたことの中心です。

（ヘンリ・ナウエン「Bread for the Journey」より）

私はあなたに罪を告げ
過ちを隠しませんでした。
私は言いました
「私の背きを主に告白しよう」と。
するとあなたは罪の過ちを
赦してくださいました。

（詩編３２：５）