目を覚ます

知らないうちに自分のことを正しい人の群れから探そうとし、
色々のところで自分の正しさを主張している自分に気づく。
暗闇の中を歩くことは、こうした自分の中を歩くということ。
一言で言えば、自己中！

ある方が私に言ってくださった。
「自分に厳しく、人にやさしくね！」と。
とっくにわかっていることのように思っていた。
しかしやっていることは、その逆。
自惚れはここまで。

もし生涯にわたって自分をささげることへの「はい」の始まりに、
人間的な過ちの要素が含まれているとしても、
それは聖霊の炎によって焼き尽くされるのではありませんか。
そしてこの炎は、福音のこの招きを照らし出すのです。
「自分のいのちを捨てること、これより大きな愛はない」

（Br.ロジェ）

しかし、サルディスには、少数ながら衣を汚さなかった者たちがいる。
彼らは、白い衣を着てわたしと共に歩くであろう。
そうするにふさわしい者たちだからである。
3:5 勝利を得る者は、このように白い衣を着せられる。
わたしは、彼の名を決して命の書から消すことはなく、
彼の名を父の前と天使たちの前で公に言い表す。
3:6 耳ある者は、“霊”が諸教会に告げることを聞くがよい。

（ヨハネの黙示録３章４～６）