百合

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庭いっぱいに良き香りを放ってくれていた百合が、
今日の雨風で終わりを迎えた。
短い間だったけれど、思い切り咲いてくれて、感謝!
あなたの香りで幸せでした!!

命あるものは、必ず、いつかは終わりを迎える。
大自然はそれを教えるすばらしい教科書であり、師匠である。
だから、要らないものを背負ってくよくよと生きるよりは、
シンプルで、ありのままの自分の香りを放ち、
一日を生きても思い切り咲いて散るように生きよう。

 

 

ある人は、幸せになりたいなら旅をしなさいという。
知らない地に行って知らない人に出会い、
その地の習慣や人々の生き方を体験する。
出て行った人だけが、もっと広い世界があり、
いろんな生き方があることに気づく。
けれども、その人々も、
私と同じ悩みを抱え、似たような問題と向かい合っている、
その姿に励まされるのだと。
だから、旅は、足が震えるような老年になってからではなく、
心が震えて感動しやすい若いときにこそするものだと。

 

 

私を呼べ。私はなたに答え、
あなたの知らない隠された大いなることを告げ知らせる。

(エレミヤ33:3)

 

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