みことば
愛する
5月は鶯が恋をする月だそうです。恋の相手を呼ぶ鳴き声に変わるので、4月の鳴き声と5月の鳴き声は異なると言うのです。私の父は、毎年鶯が泣き始めて春を迎えると、あれは「ひめ」を呼んでいると言って、私の名前を入れて鶯の鳴き真似…
続きを読む安らぎの源
同じ母から生まれた子どもでもみなそれぞれ違います。双子として生まれても顔つきや性格が異なるのです。それは、そうでなければならないからです。互いが異なることによって人間の子孫は絶えず繫栄してきました。しかし、異なる一人一人…
続きを読む君は本当に素敵だね
聖霊降臨祭 使徒言行録2章1~13節、ヨハネ15章26~27、16章4節b~15節 君は本当に素敵だね アンニョンハセヨ。チョヌンやん ひめラゴハムニダ(こんにちは。私はやん ひめです)。 今日はペンテコステなの…
続きを読む渇き
大勢の中にいても寂しい時があります。渇きが満たされていないからです。しかし、一人でいても満たされた思いで過ごすときがあります。深いところの渇きは、誰かが私と一緒にいてくれるかではなく、私が誰かと一緒にいることによって癒さ…
続きを読む永遠
いずれかは朽ちるべきものが朽ちないものをいただいているということ。私たちはいずれかは必ず死にます。だれも永遠に生きる者はいません。しかし、必ず死ぬべき私の中に、永遠のものが与えられているということです。それは命、永遠に死…
続きを読む弁護者
イエスさまに従う人生を生きるためには、助けが必要です。自分だけではどうにもならないのです。自分たちの力だけで前に進むことは難しいのです。イエスさまは、その私たちに聖霊を送ってくださることを約束してくださいました。その聖霊…
続きを読む信頼の旅路
イスラエル十二部族の中のレビ族は、神殿の中で聖務を担うようにされ、土地も財産も与えられませんでした。レビ族の生活は他の部族の捧げものによって営まれます。私たちキリスト者も、この世の中でレビ族のような働きを担うようにして、…
続きを読む神はどこに?
「神はどこにいるのか」と問いたくなるときがあります。思いかけない死を前にして、戦争によって罪のない命が奪われていくとき、悪人が富みに恵まれ善人が貧しさに強いられている構造悪のただ中で、今のようなコロナウィルスによって大勢…
続きを読む低く降り 高く昇る
昇天主日 ルカによる福音書24章44~53節 低く降り 高く昇る 先日、「ブータン 山の教室」という映画を観ました。主人公は、小学校の青年教師です。彼は、インターネット環境が整っている都会に暮らし、教師の仕事にはうんざり…
続きを読む感謝
コロナ禍の中、医療が崩壊するほどの事態の最中で医者や看護師たちは命をかけて感染者と向かい合っています。そのことについて、日々、私たちはどれだけ感謝しているのでしょうか。長寿社会の一員になって支えられていることに、私たちは…
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