みことば
恐れることはない
「私たちが神さまを賛美するのは、神さまがそれを必要としているからではなく、私たちが必要としているからです。私たちが神さまを賛美するとき、私たちは自らをより大きな視点から見つめなおします。私たちは、神さまが万物の源であり、…
続きを読む昇天
今日は主の昇天日。昇天して主はどこで行かれるのだろうと思います。死んだらいく天(国)というところ?そこはいったいどこにあるのでしょう。きっと昇天とは、どこかの場所へ移るというより、私たちのただ中にあってこの世のすべての力…
続きを読むキリストの現存に気づこう
復活されたキリストに従おうとあこがれるとき、わたしたちは問います。どのようなしるしによってキリストに出会ったとわかるのかと。しかし、キリストはすでにわたしたちの存在の深みに、わたしたちの心のもっとも深いところに生きておら…
続きを読む秋の雨 春の雨
鹿児島の方はもう梅雨入りになるというニュースです。雨の季節。雨は渇いた土を潤して、植えられている食物と土が仲良くなって実るようにします。雨は植物を病気から守る役割をも果たします。土地の麗しさに雨は欠かせないものです。神さ…
続きを読む行って実を結び、その実が残るように
復活説節第6主日 ヨハネによる福音書15章9~17節 行って実を結び、その実が残るように (信徒 與安史子) この世の中には「愛」が溢れている、私はそう思います。 環境や考えによって自分の主観が勝っているとき、世の中にあ…
続きを読む仕える
仕えるということは教会の命と言っていいほど大切な働きです。それゆえ、仕えるということはキリスト者の歩み方の中心に据えるものになります。イエス・キリストが仕えられるためにではなく、仕えるために来たと言われ、尊い命までささげ…
続きを読む恵みのみ
今日という日を迎えられたのはただ恵みによってです。地球が自伝しているからとか、明日への夢があるからとか、何らからの私たちの側の理由によって与えられているのではなく、御恵みによって与えられた掛け替えのない時なのです。それは…
続きを読む国々の光
国々の光とされているということ。国々とは人々のこと。その中にはいろいろの人がいます。知らない人もいればよく知っているもいます。好きな人も相性が合わな人もいて、私と異なる考え方や習慣をもっている人々がいます。私たちがその人…
続きを読む孤児ではない
幼稚園の4月は、子どもたちにとって希望の場であり、お母さんから離れなければならない悲しみの場でもあります。お母さんの暖かい懐を離れなければならない悔しい涙と、新しい世界での多くの友達や先生たちとの出会える希望の場なのです…
続きを読むキリストの心を生きる
偏見と偽り。人の心の中からこれらが除かれたらどんなに平和な世界になるのだろうと思います。しかし残念ながら、私をはじめすべての人は偏見と偽りのかたまりと言ってもいいほど、それらを基盤として生きています。民族間の優劣争い、絶…
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