みことば
教会
イエスがいて、人々がイエスの傍でみ言葉を聞き、マルタはもてなすための給仕をし、マリアは高価な香油を自分の髪の毛でイエスのお体に塗ることでナルドの香油をささげています。家中が香油の香で漂い、癒しの場にもなりました。このマル…
続きを読む信頼の力
仕事が山積しているとき、人との関係が上手くいかないとき、体が病におかされるとき、私たちは、「早く!」、「正しい!」、「長さや短さ」のようなものの概念の中で解決しようとがんばります。次から次へ策を立て、自分が納得いくまで説…
続きを読む光の中
自分のことが正しいと思い込みの中にいるときは、自分の意見の反対側にいる人のことを裁いてしまいます。そのとき湧き出でるのは、憎悪的なものばかりです。憎しい、別れたい、攻撃的な言葉で責めたい…結局、自分自身を苦しめ、関係を破…
続きを読む逃れる道
もしも、わたしが試練のただ中にいると思うなら、それはキリストが共におられる証拠でしょう。キリスト者はキリストと共に歩もうとするとき、必ず試練に遭うからです。この世の歩み方とは異なる道にいますので、当然です。ですから、イエ…
続きを読む愛すること 愛されること
与えられている仕事や人間関係を、素直な気持ちで受け入れて感謝できるときに、そこからは多くの実りがもたらされることでしょう。信仰も同じことと思います。イエスさまは私たちに愛することを教えてくださいました。本当の意味での愛を…
続きを読む四旬節第4主日 説教
信じる者が皆 ヨハネによる福音書3章14~21節 信徒説教 加部佳治 3‐14「そして、モーセが荒れ野で蛇を上げたように、人の子も上げられねばならない。それは、信じる者が皆、人の子によって永遠の命を得るためである。」 『…
続きを読む肉の衣を脱ぎ捨て
借りを作る生き方は、地に足を付けて立っていない状態です。私の思い通りに強引に相手やその状況を動かそうとすること、それが借りを作る状態です。借りたものはやがては必ず返さなければなりません。目にはうつらない帳簿に記されている…
続きを読む一つになる
落ち着かずイライラしてるとき、忙しくばたばたしている時、必要以上の情報の量を受け止めているとき、その人はばらばらの状態です。こういう状態では、人の話を聞くことはできません。むしろ、自分がしゃべることを望みます。ずっと話し…
続きを読む寄り添う方
空しくすべてが失われてゆくとき、まるで、すべての人と自分とは何の関係もないように思えるとき、どうして自分だけがこんな苦しみに出遭わなければならないだろうと嘆くとき、その時はわたしの人生の太陽が沈むとき。太陽が沈むとき、沈…
続きを読む愛するということ
愛するということ。相手のありのままをそのまま受け入れるということ。口では言っていながら、人との関係や自分自身との関係の中で実践することを、すぐ忘れてしまいます。言葉にするずっとまえから、実は、自分自身がそのままで大きな心…
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