みことば
愛するということ
愛するということ。相手のありのままをそのまま受け入れるということ。口では言っていながら、人との関係や自分自身との関係の中で実践することを、すぐ忘れてしまいます。言葉にするずっとまえから、実は、自分自身がそのままで大きな心…
続きを読む表裏の違い
身の安全のために、心にあることと頭で作り出す言葉が異なる場合があります。特に子どもたちは、親の機嫌をとるために、感じ取っていることを言わず、嘘を言ってしまう場合が多くあります。ですから、親は、子どものそのところをよく観察…
続きを読む四旬節第3主日 説教
ヨハネによる福音書2章13~22節 心の春への道 この頃、雨が多く気温が少しずつ上がってきました。それによって、土の中の植物が芽を出し、花を咲かせ、春が近づいていることを知らせてくれています。 しかし、春が近づいていると…
続きを読む皆等しい
この世に生まれたすべての命あるものは、みな同等です。わたしたちが人間で、かれらは動物であるから、人間の方がかれらより優れていると考えるのは間違っています。ある意味、感覚的な面は、かれらの方が卓越な能力を持っています。そし…
続きを読む試練の中の宝
信仰の冒険。試練が続くとき、疑いを抱いてしまいます。神が本当におられるなら、このような試練を私に与えるはずがないと。これこそ神への厚い信頼の内に出てきた告白と思います。神が悪いものを与える方ではないことを信じてつぶやいて…
続きを読むひな祭り
すべての女の子、女子の皆さまへ。 「道があなたと共に登っていきますように。追い風がいつもあなたに吹きますように。太陽があなたの顔を暖かく照らしますように。雨が穏やかにあなたの畑を潤しますように。また会う時まで、神がみ手の…
続きを読む信仰とは
「科学と信仰は対立すると考えるとき、あるいは、このどちらかを選ばなければならないと思うとき、わたしたちの存在の深いところが傷つきます。何らかの優れた知識を得ようと努力することと、観想の内に神を待ち続けることとを対立させて…
続きを読む待つ力
来るべき方を待つためには内なる力が必要です。いつ来るかわからない方を待つのですから、底地からなしには絶えることができません。しかし、ほとんどの人は、自分の計画を破るほど遅れてくる訪問者を待つのに、それほど労力を使おうとは…
続きを読む四旬節第2主日 説教
何の得があろうか マルコによる福音書8章31節~38節 竹内章浩 私たちの父なる神と主イエス・キリストから恵みと平安があなたがたにあるように。アーメン。 四旬節のこの大事な時に信徒説教をさせていただく、みなさまと御言葉を…
続きを読むどこから来てどこへ行くのか
捨てられた野原にも春は来るのか。故郷を追われ、余儀なく母国を後にした人の思いは、春先に置かれた心を故郷に馳せらせます。荒廃した地にも春は約束のように訪れるのです。それは、人間がもうだめだと、何もかも終わりだと諦めようとす…
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