みことば
来られる光
神さまを信頼し、神さまに信頼されいたアブラハムにも苦悩がありました。自分の跡継ぎをする子どもがいなかったのです。彼は、信頼する神さまにその苦悩をぶつけます。「御覧のとおり、あなたはわたしに子孫を与えてくださいませんでした…
続きを読む貧しくもせず 富ませもせず
「貧しくもせず、富ませもせず」。これは箴言の言葉です。神さまにこの二つの願いを申し出た箴言記者は、自分が、貧しくなることによって盗むようになり神の名を汚すかもしれない、また、富むことによって「主とは何者か」と神を軽んじる…
続きを読む相続人の勤め
わたしたちには、上から受け継がれているものがあります。神の国の霊的財産です。罪を悔い改めて洗礼を受けるということは、その財産を受け継いだ相続人になるということなのです。受け継いだものは活用されなければなりません。日常の中…
続きを読む善い業
体内の陰陽のバランスが崩れてくると人のからだは病気になりやすくなる。病気にならないためには、食べ物の引用のバランスを大切に合わせて、健康管理をしていかなければならない。霊的な面においても同じである。善と悪が切り離された状…
続きを読む四旬節第1主日 説教
野獣と天使とともに マルコによる福音書1章9~15節 ヨルダン川でヨハネから洗礼を受けられたイエスさまに、「これはわたしの愛する子、わたしの心に適う者」という声が聞こえました。そしてすぐにイエスさまは、霊によって荒れ野へ…
続きを読む折がよくても悪くても
人間の体は、緊急事態の中でも生理的活動を続ける。口からものが入ればば、必ず外へ出すようになる。出ていかなければ病気になる。同じように、キリストの体なる教会も、神の霊の働きは与えられていて、それをみなはいただいている。それ…
続きを読む神の右の手
強風の一日。冬を追い出して春を来させるためには、これだけの強風が吹かなければならないのだろう。闇を追い出して光をもたらすためにも同じく言えよう。神はわたしたちの内の頑固な暗闇を追い出すために右のみ手を差し出して働いておら…
続きを読む神さまの証
魂の渇きを覚える時、わたしたちは神さまに会いたいと願い、どこか遠いところ、美しいところへ出かけようとする。まるで、真理は遠い国にこそあると思い、聖地のようなところへ行かなければ、決して神に出会うことはできないと思うのであ…
続きを読む主の変容主日説教
マルコによる福音書9章2~9節 ただイエスのみ 神秘的な体験をしたいという願いは、古い教会の時代から強くありましたし、数々の体験談もあります。しかし、その願いのゆえに、キリストに従う道からキリストを支配する道に転じてしま…
続きを読むふきのとう
もうすべて死んでしまったのだと思っていたところから芽が出ていた。ふきのとう。昨年、除草してくださっていた方々が、残してほしいと伝えてあったふき畑まできれいに除草してくださったのだ。どんなにがっかりしていたのかわからない。…
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