みことば
信教の自由を守る日に
「『自由』とは他からの強制・拘束・支配などを受けないで、自らの意思や本姓に従っていることをいう」と、ウィキペディアには書かれてあった。その通りであるし、みなそうであることを求めている。しかし、そのような自由を求めつつ、執…
続きを読む救いの喜び
自分が何かの問題を抱えていることは、実は祝福されていることと、この頃思うようになった。家族間のことや仕事のこと、健康上のこと、人間関係、経済的なこと、様々なことで、わたしたちは苛立ち、がっかりし、悩み、不安になり、場合に…
続きを読むここに、あなたと一緒に
「慰めるとは、痛みを取り去ることではなく、一緒にいて次のように言ってあげることです。『あなたは一人ではない。わたしはあなたと一緒にいます。一緒に重荷を負いましょう。恐れないで。わたしがここにいます』と。それが慰めです。わ…
続きを読む顕現後第5主日 説教
マルコによる福音書1章29~39節 起き上がって仕えよう 先週の火曜日は幼稚園で節分の行事が行われ、その声が牧師館にまで聞こえてきて嬉しいでした。「鬼は外! 福はうち!」と言って、豆をまいて鬼を退治する子どもたちのかわい…
続きを読むそれでも
すべて命あるものの命を促しながら圧倒的な力で東の方から昇った太陽を濃雲が隠している。まるで輝く太陽などないかのように。しかし、確かに昇った太陽は濃雲の向こうで輝いていて、その存在を証明する光が雲の間から差し出されている。…
続きを読む自分自身になる
体は魂の家。一週間に一度は家の掃除をするように、たまには体もきれいに換気をしてあげるのもいい。一日くらい断食をするのだ。食べ過ぎて心身を病む人はいても、食べ物を減らして病気になった人はいない。欲望に振り回されている自分に…
続きを読む今日のことば
今日はどんな言葉を自分の言葉にしたい?「ありがとう!」、「良くやった!」、「大丈夫!」、「それでいい!」・・・自分自身に対して、人に対して、どんな言葉を自分の言葉としてかける一日にしたいのか。言葉を自分の言葉にするために…
続きを読む存在価値
太陽を月だと言う人はいない。きれいに咲いている花を雑草という人もいない。それは、太陽も花も自らの存在価値をすべて発揮して、自分だけにできることをしているからである。時々、言ったことや書いたことが誤解されて帰ってきたり、伝…
続きを読む道
風が屋根を越していく。どこからきたのだろう?海から? 真夜中に通り越す風の教え。学びというのは、あなたが既に知っていることに気づくことであり、生きるということはその気づきを証することであり、教えるということは、同じくその…
続きを読む今 ここに
過去を振り返って後悔し、悔しかったことを思い起こしてイライラしたり、または、未来が思うほど明るくないという不安の中で心配したりすることは、今を無駄遣いしていること。過去はただの過去であり、未来は来るかどうかわからない。そ…
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