みことば

信頼

幼稚園の運動会。予定日も予備日も天気予報ではあやしい天候。でも、思い切って予定日に決行を宣言。結果、運動会の時間帯だけ天候はもち、子どもたちの笑顔いっぱいの競技を見ることができた。ところが子どもたち、いろいろなルールを守…

続きを読む

人も自然の一部

降る雨が、自分がいる部屋の屋根の上で音を出している。隣の家の屋根は雨に濡れてしっとりとして見える。雨が屋根にぶつかる摩擦音の響きも、雨に濡れてしっとりして映る隣の家の屋根の様子も、わたしの騒めく心を静め、安らぐように、平…

続きを読む

神のものは神に

私が来日した頃の日本の消費税はまだ3%でした。30年ほどの前の話しですが、それでも、消費税がなかった韓国の留学生にとって3%を買い物額に上乗せすることは、大きな負担と感じました。それが、今は10%にまで上がりましたから、…

続きを読む

ゆるし

人は、日々、ゆるしを生きるように招かれているのに、その招きを拒絶する。自分を傷つけた人をゆるしたくないのだ。ゆるしてしまえば、損するような気がして、相手への憎しみを手放そうとしない。ゆるしは、ゆるす人のために備えられた神…

続きを読む

聖霊

「聖霊の息づかいに励まされながら、私たちは気づいているでしょうか。聖霊が私たちの中で働いておられるということ、私たちを揺り動かし、闇から光へと導きだしておられるということに。聖霊は、わたしたちの存在を常に方向づけます。そ…

続きを読む

幼稚園児の学びのために造られた小さな公園には、今いろんな果実が実っている。レモン、みかん、柚子、そして私の大好きな柿も。今年は、小さな柿の木に大きな実が3個。今朝、最後の一個が牧師室に届けられた。「熟しすぎているけれど……

続きを読む

聖餐の恵み

コロナ禍の中、教会に来られないお年寄りの所を、聖餐をもって訪ねると、「思いもかけない恵みにあずかることができて、本当に嬉しかった。もうあずかれないと思っていた」と、聖餐にあずかった喜びを表してくださる。礼拝に来られなくな…

続きを読む

クッキー

『婦人之友』を創刊した羽仁もと子によって育まれた女性のネットワーク「友の会」では、お菓子やパンを完成させるまで何度も作る練習をするという話を教会の方から伺った。売るためにではなく、家族が食べるものなのに、プロ級になるまで…

続きを読む

りんご

最近、朝一番に食べるりんごに関心を寄せて食べる瞑想をしている。つるっとした皮が舌に触る感覚、噛んだときのさくっとした大きな音、果肉から流れ出る果汁の豊かさ、それは甘みと酸味を豊かに含んでいる。果肉が崩れる音やのどから流れ…

続きを読む

婚礼の服

婚礼の服 マタイによる福音書22章1~14節 お招きを受けるということは、嬉しいことです。家庭の食事の席に呼ばれるということは、その人の存在が肯定されているということです。ですから、キリスト教の伝統の中で大切に受け継がれ…

続きを読む