牧師室
人間の身勝手
一つの月が去ろうとしている。 一つの季節が終わろうとしている。 暖かさが続くことに憂いな思いもあった。 だから、新しい季節を迎え、寒い日々を過ごすことで 憂いな思いはなくなるのでは・・・ しかし、寒くなったら身をかまえな…
続きを読む味方
自分を知っていてくれる人が一人いれば その人の将来は保証される。 自分を認めてくれる人が一人いれば、 その人は死をも恐れず生きる。 どんな時も私のことを味方してくれている人が一人いることで、 日々の生活にどれだけ輝きが出…
続きを読む光と闇
日の出。 雨雲のような黒い雲が東の空を覆っている朝。 しかし、朝日に照らされると、朝焼けを現す。 光りと暗闇の調和の美しさ。 暗闇は光によって美しく変貌するのだ! やがて黒い雲は行方も知らず、空は真っ青。 今日も祝福され…
続きを読む民の声
天声人語 Vox Populi, Vox Dei (民の声は神の声) 民の声は重いが、 重さは数で決まるものではない。 少数の声にこそ耳を傾けねばと、改めて思う。 (朝日新聞 11月23日 「天声人語」より)  …
続きを読む夕陽
久しぶりに夕陽を眺めながら、 夕陽に照らされる雲がうらやましいと思った。 雨雲のように黒くて形が変でも、 美しい光に照らされれれば美しくなる。 夕陽の優雅な心がくれる力、 その恵みに預かる雲の幸いに 乾杯! …
続きを読む一日一汗
少々早いけど、四人のサンタが幼稚園にやってきた。 雪は降ってなく寒くないから、まだ赤い帽子はなし。 きっと、これから子どもたちと仲良くなって、 子どもたちの心と体の成長を助けてくれるに違ない。 それは、サンタの造り主が、…
続きを読むブタペスト
12月3日の友人の娘さんの結婚式の下見のために 表参道にある結婚式場を訪ねた。 「こちらの教会はどこの教派に所属していますか」 という友人の質問に、 「ブタペストに属しています」という職員さんの返事。 一緒にいた友人が、…
続きを読む自由
私たちには、自由が与えられている。 食べることも、着ることも、働くことも、 自分の自由の中で選び取ることができる。 けれど、それがどんなに良いことであっても、 他者を傷つけ、つまづきを与えるようなことであれば、 それは、…
続きを読む偽り
偽りを捨てて、真実を語るようにと聖書は促す。 人のものを盗んだことを否認するとか、 人に悪口を浴びせたことを否定するとか、 人の大切なことを破壊しておいて知らないふりをするとか・・・ しかしもっと深刻なことは、 自分自身…
続きを読む限界
うっかりして予定を忘れるようになった。 手帳には書かれているのに頭ではないことになっている。 忙しさがその原因になっているのは間違いない。 何を減らすべきか! 大きな決断を下すときが来たのか。 同じことを繰り返さないため…
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