牧師室

聴く

人の話をどれだけ聴いているのだろう。 音としての言葉は聞いていても、 その言葉を通して伝えようとしていることが、 話す人の心の中にはうめき声としてあるのに、 表面的に聞こえる言葉ですべてを判断してしまっている。 傾聴する…

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無条件

「私たちはしばしば無条件の愛と無条件の受け入れを混同する」(ヘンリ・ナウエン) 悪いことをしても神は無条件にその自分を受け入れてくださると思うということ。 しかし、暴力や憎しみのような、あらゆる悪、その行いは、神の不在を…

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今日、久しぶりに新林公園を訪ねた。 あまりにも久々だったので、山の上で歩く方向を間違い、 短いコースの方から降りてきてしまった。 山道で、心臓が鼓動する激しい音を聞いたときの、 息苦しい中で味わうその喜びは、言葉では言え…

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謙虚さ

今日は誰かが切に生きたがった、その日。 もう少しだけ生かしてくださいと祈った、その日。 しかし、余儀なく奪われ、二度と生きられなくなった、その日。 その日を私は生きている。今日もその一日だった。 しかし、生かされていると…

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もう一度 新年会

聖書会に来ている幼稚園のお母さんたちと牧師館で新年会。これで3年目。 子どもたちも一緒なので、卒園児と在園児が出会う場でもある。 今日、小1年生と年中の男の子が友達になった。 一品か二品を持ち寄って、食べたり飲んだり楽し…

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生きる

今朝、新聞の記事を読んで勇気づけられた。 「夢や希望がなくとも、『生きてきたこと、生きていること、 生きていこうとすること』が大事なのかなと思う。 ここにこうして生きていると思えることだけでもいい気がする」と。 地震で被…

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畏れ

(元日、午後4時54分に撮った写真)   今、自分は何に畏れをおいているのか。 その識別ができれば、歩き出す道がはっきりとわかる。 しかし、心が混沌としていて何も見えないときがある。 思い煩いや忙しさの虜になっ…

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謹賀新年

2024年、新しい年が明けた。 穏やかな朝、海の風が屋根の上を通り越す。 きっと、新年を祝う被造物たちのメッセージが、 海の風を通してつてられているのだろう。 新しい年には、もっと他の被造物に近づき、 言語を超えての交わ…

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あと僅か

2023年もあと二日を残している。 年を数えるのは人間界のしきたりであるために、 特別な思い入れはしないように心していても、 スーパーで売られている物や カレンダーの継がないことに気づく心は動揺してしまう。 感謝の言葉の…

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家族

私がイエスの家族であると信じようとするとき不安が横切る。 イエスの家族としての果たすべきことを果たしていないという思があるからだ。 イエスの家族として果たすべきこととは、平和を造り上げること。 つまり、隣人を愛することに…

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