日曜礼拝・説教
断捨離
ルカによる福音書14章25~33節 断捨離 いっとき、「断捨離」という言葉が流行りました。「断捨離」という言葉をウィキペディアで調べたら、「不要な物を「断ち」「捨て」、物への執着から「離れる」という意味を表す、整理法の一…
続きを読むイエス、私の座す場
ルカによる福音書14章1節、7~14節 イエス、私の座す場 鵠沼海岸の商店街には「シネコヤ」という小さな映画館がありますが、そこは私の休日を豊かにしてくれる所です。小さくて少人数しか入れない映画館の中には本がたくさんあっ…
続きを読む鷲のような若さを
ルカによる福音書13章10~17節 鷲のような若さを 人は一生涯の内に三回歳をとるそうです。一回目は三十四歳の時、二回目は六十歳の時、三回目は七十八歳のときです。私は来年の四月になると六十歳になるので、二回目の歳を取るこ…
続きを読む美しさを見る目
ルカによる福音書12章32~40節 美しさを見る目 8月15日は日本にとっては敗戦日ですが、韓国にとっては、日本の植民地からの復帰をお祝いする光復節であるために、私の心は複雑になります。段々と、加害者、被害者の枠組みを越…
続きを読む自分の魂
自分の魂 (ルカによる福音書12章13~21節) 説教 加部佳治 (鵠沼めぐみルーテル教会信徒) 私たちの父なる神と主イエス・キリストから、恵みと平安が、あなたがたにあるように。 アーメン。 「あらゆる貪欲に気をつけ、…
続きを読む私から私たちへ
ルカによる福音書11章1~13節 私から私たちへ 雨で湿度が高かったり、突然猛暑日が訪れたり、天気と付き合うのが難しいくらい、私たちは、変化の激しい7月を過ごしています。昨日の朝からセミの鳴き声が聞こえて、やっと夏が訪れ…
続きを読む必要なことはただ一つ
ルカによる福音書10章38~42節 必要なことはただ一つ アブラハムは、自分たちの住まいの近くを通りかかった旅人を家に迎え、もてなしました。足を洗う水を出し、上質の粉でパン菓子を焼いて、柔らかい子牛を屠って食事を準備し、…
続きを読む道を横切る
ルカによる福音書10章25~37節 道を横切る 先週は、日本全国がギョッとするような事件が起きました。安倍元総理を狙った蛮行、そういう蛮行が日本で起きていることに対して、世界中が驚いた一週間でした。 人の中にひそかに宿る…
続きを読む喜びの働き手
ルカによる福音書10章1~11、16~20節 喜びの働き手 いつの間にかイエスさまの弟子が72名に増えています。本日の福音の記事は、ルカ福音書だけが記しているもので、先週の続きから考えるとき、著者ルカの弟子像が分かるよう…
続きを読む後ろを振り向くな!
ルカによる福音書9章51~62節 後ろを振り向くな! 秋になると、私たちの日本ルーテル教団の神学院は、各教会と教会だよりを通して牧師志願者を募集します。しかし、なかなか志願者が与えられません。他の教派も同様な状況に悩んで…
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