みことば
神の国とこの架け橋
マルコによる福音書6章14節~29節 神の国とこの世の架け橋 熱海市伊豆山地区で、大雨のために土砂が崩れ、大きな被害が起きました。多くの人の命が失われました。また、温泉を配給する装置が流されてしまったために、近隣の温泉が…
続きを読む自分の足で立ちなさい
マルコによる福音書6章1~13節 自分の足で立ちなさい 「牧会にたずさわる者は、いつでも荷物をたたんで引っ越せるように準備していなさい」と、神学校の卒業の時に恩師から言われて、「はい」と返事はしましたが、一度も守ったこと…
続きを読む出会いは回り道で
マルコによる福音書5章21~43節 出会いは回り道で 「急がば回れ」という言葉があります。急ぐ思いで焦り、かえって余計に間違えたり、失念したりして、進めようとしていることが遅くなってしまうので、急ぐことほどゆっくりしなさ…
続きを読む向こう岸に渡ろう
聖霊降臨後第4主日(信徒説教) 向こう岸に渡ろう 鵠沼めぐみルーテル教会信徒 竹内章浩 私たちの父なる神と主イエス・キリストから恵みと平和があなたがたにあるように。アーメン。 本日の福音箇所 マルコ4章35節からと次の5…
続きを読む癒しの時
梅雨に入り、内側の天気も一段落ちた気がします。早く起き上がれない、行動が鈍い、食欲がない、人と会うのもできれば避けたい・・・無理に立ち直ろうとしないで、そのままでいいのではないかと思います。ゆっくり動いて、ゆっくり味わい…
続きを読む知るということ
子どもだった時に、大人の身勝手な振る舞いによって、知らない内に傷つけられている大人が大勢います。そして自分も知らない内に子どもを傷つけています。この悪のサイクルから抜け出るためには、今、自分が何をしているのか、何を感じて…
続きを読む喜ばしい交換
喜ばしい交換 マルコによる福音書4章26~34節 ルターハウスに畑が出来て春を迎えたときに、他の牧師たちや学生たちと畑起こしを始めた頃、ある方から、「野菜作りは土作りから」と言われました。畑作りに関して何も知らない私に、…
続きを読む渇き
イエス、すべての愛する者の愛、人に寄り添うあなたの深い憐れみには限りがありません。わたしたちはあなたに渇き、そのあなたはわたしたちにこう告げておられるのです。「なぜ怖がるのか。わたしはここにいる。恐れることはない」と(B…
続きを読む神の深み
新しい一日の始まり。与えられたときの中でわたしたちはどうやって神の創造と愛の包みと救いを経験することができるでしょうか。それは、一つ一つ起きていることをじっと見つめること、一つのことの変化を観察すること、心の微細な動きに…
続きを読む大切なきみ
聖霊降臨後第2主日 マルコによる福音書3章20-35節 大切なきみ 本日の福音書の表題は、ベルゼブル論争と書かれています。 「ベルゼブル」とは、「バアルゼブブ」というヘブル語が紀元となっているギリシア語です。 バアルゼ…
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