みことば

初雪

初雪は嬉しい。地面が真っ白に変わってゆくのを見つめていると、雪がそっと降ってくる音が聞こえた。それはささやくような声、まるで「取って食べなさい」というお勧め。むかし、イスラエルの民が荒れ野での四十年間、朝露とともに降って…

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主を畏れることは知恵の初め

主を畏れることは知恵の初め。主を畏れること、それはどうやって起こるのだろう。わたしたちは本当に「主」という一人の神を畏れようとしているのだろうか。それよりもっと大切にして畏れ敬っている対象を、日常の中に持っていたりしない…

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なじみのない言葉

なじみのない言葉を聞くときがある。強い言葉で指摘されたり、見下されるような言葉を聞いたり・・・逆に、なじみのない言葉を話すときがある。敵対視していた相手に「いいよ!」と赦しの言葉を伝えたり、何の関係もない人に「ご苦労さま…

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真の出会いの場

旧約聖書のヤコブは、カナンの地を襲った飢饉のために、とても躊躇っていたエジプトへ、家族を連れて降って行くと決心した。それは、エジプトに、死んだと思っていた愛する息子ヨセフが生きているという知らせを聞いたからである。死ぬ前…

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第8日 すべての被造物と和解する

信仰の目で見れば、神の国はすぐそばにある現実であることが分かります。それはまだ、からし種のようにとても小さく、ほとんど見えません。しかし徐々に大きくなっていきます。この世界が苦境にあるときも、復活された方の霊は働いておら…

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第7日 一致のうちに成長する

【黙想】イエスはご自分が死なれる前の晩、神さまから委託された人々の一致を祈りました。「世が信じるようになるために、すべての人を一つにしてください。」ぶどうの枝が木につながっているように、わたしたちもイエスとつながり、自分…

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第6日 他者を受け入れる

【黙想】キリストによってわたしたちが変えられるとき、キリストの愛はわたしたちの中でさらに大きくなり、実を結びます。他者を受け入れることは、わたしたちの中の愛を分かち合う具体的な方法にほかなりません。 イエスはその生涯を通…

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第5日 み言葉が清くする

【黙想】神の言葉はわたしたちのすぐそばにあります。それは祝福であり、幸いを約束するものです。もしわたいたちが心を開くなら、神はわたしたちに語りかけ、わたしたちの中で死につつあるものを辛抱強く変えてくださいます。農夫がぶど…

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第4日 ともに祈る

【黙想】神はわたしたちとのかかわりに飢え渇いておられます。「どこにいるのか」と呼びかけ、アダムを園で探されたように、神はわたしたちを探しておられます(創世記3:9)。 一人でも、または他の人と一緒にでも祈ることができます…

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第3日 一つの体を形づくる

【黙想】イエスはご自分の死の前夜、ひざまずいて弟子たちの足を洗われました。共に生きることの難しさと、ゆるし、仕え合うことの大切さを知っておられたのです。イエスはペトロに言われました。「もしわたしがあなたを洗わないなら、あ…

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