みことば
信じる
内と外を自由に出入りする息は躊躇することを知らない。中に入ってもいいかな?外へ出てもいいかな?などのことで悩まず、自由に出入りする。その自由によって命あるものは生命を輝かせながら生きている。「信じる」ということも同じであ…
続きを読む主の洗礼日説教
マルコによる福音書1章4~11節 水の中から上がる 洗礼式には全身を水に沈める浸礼と、頭に水を注ぐ適礼があります。私は韓国で洗礼を受けたので、夏休みに、大勢の青年たちと大きなプールに連れていかれ、そこで全身を水の中に浸さ…
続きを読む自己からの脱出
長い間積み重ねてきた経験はその人の財産でもあるが、新しいことを始める際に苦労をする原因にもなる。特に自己義認、つまり、自分を正しい人、良い人になるために積み重ねてきた努力や情報的な知識は、一生涯を通してのものであるから、…
続きを読む賜物
神の公平。それはすべての人に賜物が与えられているということ。2021年が皆に公平に与えられたように、人の中には公平に与えられた賜物がある。その賜物によって生きるときに、人は幸いな道を行くようになる。しかし、多くの人は賜物…
続きを読む呼ばれている
悲しくて先が見えない時がある。失敗したことを悔いる。思うように動かない老いる体のことでがっかりしたり、さらには先を見つめて死を恐れる時もある。平凡な日常が悲しみや悔しさや恐れる思いの中にある。もちろん、木漏れ日のようにこ…
続きを読む顕現
東の方に住む人たちに救い主の星は輝いた。東の方に住む人たちとは、聖書では、神の側から見たときには「罪人」、つまり自分自身のためにだけ生きようとする人を表す。自分自身のためにだけ生きる世界には、常に競争があり、敵対心が絶え…
続きを読む生きる知恵
自分をつくっている場合が多い。人のために働く自分、神さまに愛される自分、周りの人に褒められる自分、世界の平和のために人類の幸福のための生き方をしようと自分をつくる。今年こそと思っているかもしれない。しかし、本当に自分を生…
続きを読む主の顕現主日
マタイによる福音書2章1~12節 別の道を辿って行く 新年、明けましておめでとうございます。 みなさまはどのように新年を迎えておられますか。今年、新しい計画を立てておられるかもしれませんね。聖書を通読しようとか、毎日時間…
続きを読む主の教え
「わが子よ、わたしの教えを忘れるな。わたしの戒めを心に納めよ。そうすれば、命の年月、生涯の日々は増し平和が与えられるであろう。 慈しみとまことがあなたを離れないようにせよ。それらを首に結び心の中の板に書き記すがよい。そう…
続きを読む上からの知恵
主を畏れることは知恵の初め。主を畏れるということは、神に対しても、私自身に対しても、他者に対しても、偽りがなくシンプルである。偽りの道は、妬みがあり、利己的であり、自慢する道である。そこからは知恵は生まれず、より複雑な関…
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