みことば

幸いな人

全聖徒主日 マタイによる福音書5章1~12節 幸いな人 この頃、家の中で秋晴れを楽しませていただいています。朝の光が窓から入って来て、窓際の植物を照らすその光の美しい輝きに、うっとりさせられます。今、この時しか見られない…

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成長し続ける

「人の成長は大人になったら止まるのではなく、大人になっても成長し続けるのです」。月の終わりの日のカレンダーの言葉。時から時へと移ることで人の成長は続く。内面が、キリストに向かって熟していくのだから、頭を垂れなければ!しか…

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経験こそ

海辺を走ってみて、乾いている砂の上より海に濡れている砂の上の方が走りやすいのを知った。眺めていたときは、海に濡れている砂はドロドロしていて、踏みにくいと思った。砂は海によって固く安定を保ち、その中にたくさんの命あるものを…

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会話の質

わたしは、どんな人にでも必要とされている自由と解放を分かち合うような対話をしているのだろうか。謙虚な人は、真理と愛の神の言葉にとどまり続ける。そこで、その人は、神の言葉に聞くので、聞いた言葉をもって隣人の所へ遣わされるの…

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知恵を得よ

多くの人は自己実現のために多くのものを所有しようとする。たくさん学び、社会的地位を高め、経済的に豊さを求めてがんばる。しかし、それらを全部所有しても虚しくなるのはなぜなのだろう?          イエスに永遠のいのちを…

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生きた信仰

隣人を愛するということ。それは、隣人を優先すると言うこと。隣人が抱えて現実に自分の身を投げ出していくということ。時には、自分の計画や準備していたことがすべてキャンセルされるようなことになるかもしれない。イエスが命を差し出…

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祈り

「隣人を自分のように愛しなさい」と聖書は述べる。どうすれば人を自分のように愛することができるのだろう。それは、祈ること!静かに座って自分を神に委ねる時間の中に、自分を愛し、人を愛する道がある。自分の弱さを見つめ、人の弱さ…

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流れのほとりに植えられた木

いまから503年前の1517年、マルティン・ルターは、ヴィッテンベルク教会の扉に、95か条からなる質問状を張り出しました。そこから、中世ヨーロッパのローマ・カトリック教会内に宗教改革運動が始まり、一つであった教会は、引き…

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良きパートナー

朝、起きると猫が既にキッチンに座っている。いつものおやつが欲しいのだ。私が無視して他のことをしていると、終わるまで動かずにずっと待っている。一つのことが終わってももらえないと、声を出して、鼻でおやつが入っているところを開…

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大地があってこそ

足に怪我をして自由に歩けなかった時があった。元気になって歩けるようになって、足の健康の大切さを知った。さらに長い時間が経って、足が歩けるのは、その足を支えてくれる大地があってこそということに気づいた。私は何も知らなかった…

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