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窓を開いて
誰かが私のために窓を開けてくれている、そんな気がする朝。入って来ていいよ~自由に入ってきて!化粧をしていなくても、普段着のままで、マスクをしていなくても、そのまま開いてある窓から入ってきて!目覚めたばかりの私を誘ってくれ…
続きを読む梅雨の間
木々も、木々の間を通り抜ける風も、木々の枝でさえずる鳥も、木間に差し出す光も、沢を流れるせせらぎも、すべて与えられた賜物を用いて神さまを賛美しているのに、今日わたしは神さまを賛美したのだろうか。忙しい心が歩き方に現れて、…
続きを読む知るということ
子どもだった時に、大人の身勝手な振る舞いによって、知らない内に傷つけられている大人が大勢います。そして自分も知らない内に子どもを傷つけています。この悪のサイクルから抜け出るためには、今、自分が何をしているのか、何を感じて…
続きを読む愛という赦し
「親から一度も愛されたことがない」とか「誰からも愛されていない」とか、「愛することがわからない」と言う人がいます。本当にそうでしょうか。愛することは赦すことなのです。つまり、私たち一人一人は、生きるためにすべてのことにお…
続きを読む神の家の庭に居並ぶ人
神の家。そこは、神は愛でおられる故に、愛のただ中です。互いが愛し合うそこに神はおられるのです。しかし、どうやって私たちは愛し続けることができるでしょうか。一つの家で何年、何十年一緒に暮らしている家族のこと、職場の人、出会…
続きを読む復活節第2主日 2021年4月11日 ヨハネによる福音書20章19~31節 わたしの主 わたしの神よ 女性たちから主が復活したと証言を聞いても信じない弟子たち…
続きを読む信頼の力
仕事が山積しているとき、人との関係が上手くいかないとき、体が病におかされるとき、私たちは、「早く!」、「正しい!」、「長さや短さ」のようなものの概念の中で解決しようとがんばります。次から次へ策を立て、自分が納得いくまで説…
続きを読む出身地
人々は出身地や出身大学、親の名声などを訪ねる。それらを重んじているから。聖家族になったヨセフの仕事は大工。マリアは田舎のナザレという小さな村出身で無名の大工の妻。彼らに、人間的に誇れるものは何もない。彼らが神によってイエ…
続きを読む断捨離
拒絶。家の扉を閉じる。心の扉を閉じる。ありのままの存在を拒絶されて育った人は、心の開き方がわからない。家の扉を他者に対しての開くことに抵抗する。子どもを育てる親も、多くの弱さを抱えているために、わが子の弱さを受け入れるこ…
続きを読む祈り
「隣人を自分のように愛しなさい」と聖書は述べる。どうすれば人を自分のように愛することができるのだろう。それは、祈ること!静かに座って自分を神に委ねる時間の中に、自分を愛し、人を愛する道がある。自分の弱さを見つめ、人の弱さ…
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