牧師室
幸いな人
謙遜は人を留まらせ 褒め言葉は人を近寄らせ 広さは人がついて来るようにし 深さは人を感動させる。 何でもない日、おめでとう! 写真家は東日本大震災を機に、 いつどこでどうなるか、 誰にも分らないと心底思うよ…
続きを読む春のスイーツ
昨日の夢は今日の希望であり、明日の現実となる。 (近代のロケットの父ゴダードの言葉) なにしろ、おばあさんになるのは生まれて初めてのこと。 ・・・ 老いて忘れっぽくなっても、何を探しているのかさ忘れても、 別のものがみつ…
続きを読む人生
今日ひとつ嬉しことがあった。 そして今日ひとつ悲しいことがあった。 出逢いと、別れ。 こうやって、 嬉しいことと悲しいことの繰り返し、 それが一日となり、人生となっていく。 しかし、大切なことは、 喜びと悲しみは隣り同士…
続きを読むクリスマスローズ
四旬節が始まるとクリスマスローズが咲く。 そのことを皮肉に思うかもしれないが、 実は、クリスマスと、 十字架&復活は同じことである。 生まれるためには死ななければならない。 大自然界の営みは、常に十字架と復活に生きている…
続きを読む種
種芋 まだ私が生まれる前の話。 戦後、食べる物がなくて、 種麦を食べてしまって、 収穫するものがなく、 いっそう苦しい日々を過ごした先祖たち。 そのときのことを「麦峠」という。 韓国の話。 種麦ではなく種芋、 美味しそう…
続きを読む存在
春が来た! 凍えた地面を通り抜けて新しい命が芽生えた。 冬の間、根っこらが土の中で活発に会議をしていた(?) 今度はだれが表に顔を出すのかと。 芽を出したのは、話し合いで勝ち抜けたもの? それとも、負けたもの? どちらに…
続きを読む心の中
人の心の中を覗き見たくなるときがある。 いったい、どういう構造になっているので あのような作品を作りあげることができたのだろう?と。 きっと、その心は自由と活気に満ちているに違いない。 その自由と活き活きした元気を 大人…
続きを読むあんぽ柿
私が育った家の裏には渋柿の木があった。 母は、実がまだ幼いうちに取ってつぶす。 布を染めるためである。 今も済州道は柿の染物が有名である。 木に残った柿は熟すと、干し柿にする。 それが冬の我が家のおやつだった。 今も干し…
続きを読む寄りそい
スピリチュアル・ペイン 人は、自分の存在価値や生きる意味を見出せないとき 魂に深い傷を負い、さ迷ってしまう。 余命が言い渡されたり、愛する者を失ったりしたとき 私の人生は何だろう? 生きることの意味は何? 神などいないの…
続きを読む鵠沼スタイル
同じ食卓で食べる人を家族と言う。 血のつながりのない他人同士でも、 一緒に食卓を囲んで同じものを食べることで 心が開かれ、話しがはずみ、笑いが溢れ、ホッとする。 家族の絆はそうやって作られる。 今日はその食卓に招かれ、心…
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