牧師室

永遠のとき

一人でいる時間は、祈るために良いときであり、 大勢と一緒にいる時間は、交わりのための良いときである。 食べる物がないときは、体が休みのとき、 食べ物が多くあるときは、分かち合うことができるとき。 人々に非難されるときは、…

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甘い

食べてはならないと言われると、もっと食べたくなる、甘いもの。 食べてはならないときにこそ贈られてくる、甘いもの。 いけないと知っていながら、律法を犯して 一口、二口・・・ 人に害を与えるようなことはしないけれど、 自分に…

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古いものが良い

いつもの朝のルーティンに、朝の日が出る頃30分歩くことを加えた。 出てみると、いつも歩く境川沿いの道が、シーンとして外国のよう。 新鮮な空気と程よい冷たさと雲の間から顔を出した太陽の語りかけに、うっとり! 30分の散歩が…

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一致を目指して

新林公園。木々はまだ裸。しかし、枯れたような枝から、 確かに、ピンク色をつけた新芽が顔を出しているのを見た。 生きている! 要らないものをすべて手放す、賢明な決断ができたものだけが、 新しい始まりを迎えられるという、骨に…

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魂の釘づけ

「宇宙の中心へ向けて、魂は釘づけにされている。その中心、それが神である」シモーヌ・ヴェイユ。この言葉を吟味するとき、ほんの少しでも、永遠に触れることがゆるされた人間は、孤独と闘わなければならない。それは、愛を超えて、むし…

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謹賀新年

4日からルターハウスに来て、昨日(6日)に帰る予定が降雪によって足止めされてしまった。 今朝、ルターハウスから鵠沼を眺めると、そこに富士山が。 遠くから故郷を眺めて祈り、涙するバビロン捕囚時代のイスラエルの民のよう。 今…

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光を映すもの

朝日を受けて映す唯一のもの、富士山。 周りの山々はまだ夜の闇の中なのに、富士山だけが朝日を受けて被った雪と雲を輝かせている。 被造物は光を映すために造られた。富士山が真っ先に朝の光を映せるのは、高いから。 出っ張っている…

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朝の恵み

地上にいても寒いのに、朝早くから海の中に入る人の心境が、まだわからない。   鉢の中で斜め状態で安く売られているものを買ってきて愛情をこめてあげたら、 とても元気に、毎日笑顔を見せてくれている。 愛情が最高! …

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オリーブの会修養会

「主を畏れることは知恵の初め」(箴言1章7節) みんな、信仰をもつようになったきっかけも、イエスさまといっしょに歩かれる姿も異なる。しかし、歳を重ねても一つの場所に集まって過ごせることに喜びを感じるのは、違いを一つにして…

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殉教

  高い、高い、朝の空。 雲の中から差し出される光の力に押し出されて、どこまでも飛べそうな広い空間。 まさに、無所有の境地。 苦しみを消滅させる方法は、あの空のように、「私のもの」という所有の観念を捨てること。…

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