牧師室
一つになる
落ち着かずイライラしてるとき、忙しくばたばたしている時、必要以上の情報の量を受け止めているとき、その人はばらばらの状態です。こういう状態では、人の話を聞くことはできません。むしろ、自分がしゃべることを望みます。ずっと話し…
続きを読む寄り添う方
空しくすべてが失われてゆくとき、まるで、すべての人と自分とは何の関係もないように思えるとき、どうして自分だけがこんな苦しみに出遭わなければならないだろうと嘆くとき、その時はわたしの人生の太陽が沈むとき。太陽が沈むとき、沈…
続きを読む愛するということ
愛するということ。相手のありのままをそのまま受け入れるということ。口では言っていながら、人との関係や自分自身との関係の中で実践することを、すぐ忘れてしまいます。言葉にするずっとまえから、実は、自分自身がそのままで大きな心…
続きを読む表裏の違い
身の安全のために、心にあることと頭で作り出す言葉が異なる場合があります。特に子どもたちは、親の機嫌をとるために、感じ取っていることを言わず、嘘を言ってしまう場合が多くあります。ですから、親は、子どものそのところをよく観察…
続きを読む皆等しい
この世に生まれたすべての命あるものは、みな同等です。わたしたちが人間で、かれらは動物であるから、人間の方がかれらより優れていると考えるのは間違っています。ある意味、感覚的な面は、かれらの方が卓越な能力を持っています。そし…
続きを読む試練の中の宝
信仰の冒険。試練が続くとき、疑いを抱いてしまいます。神が本当におられるなら、このような試練を私に与えるはずがないと。これこそ神への厚い信頼の内に出てきた告白と思います。神が悪いものを与える方ではないことを信じてつぶやいて…
続きを読むひな祭り
すべての女の子、女子の皆さまへ。 「道があなたと共に登っていきますように。追い風がいつもあなたに吹きますように。太陽があなたの顔を暖かく照らしますように。雨が穏やかにあなたの畑を潤しますように。また会う時まで、神がみ手の…
続きを読む信仰とは
「科学と信仰は対立すると考えるとき、あるいは、このどちらかを選ばなければならないと思うとき、わたしたちの存在の深いところが傷つきます。何らかの優れた知識を得ようと努力することと、観想の内に神を待ち続けることとを対立させて…
続きを読む待つ力
来るべき方を待つためには内なる力が必要です。いつ来るかわからない方を待つのですから、底地からなしには絶えることができません。しかし、ほとんどの人は、自分の計画を破るほど遅れてくる訪問者を待つのに、それほど労力を使おうとは…
続きを読むどこから来てどこへ行くのか
捨てられた野原にも春は来るのか。故郷を追われ、余儀なく母国を後にした人の思いは、春先に置かれた心を故郷に馳せらせます。荒廃した地にも春は約束のように訪れるのです。それは、人間がもうだめだと、何もかも終わりだと諦めようとす…
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