神さまに、一生涯に一つだけの願いを聞かれたら何と答えよう ある人は、 「私の手が触れるものが金になるようにしてください」と願ったそうだ すると、食べる物まで金になってしまったと 私の一生涯に必要な一つ 今日はそれを見つけ…

どんな人生の局面に境遇しても 動じない、恐れない、おろおろしない、 動揺しない心を持つことができたら どんなによいことか。 足の爪を切りすぎて傷ができてしまい 靴を履くと歩くのが不便になって ただそれだけなのに不安な思い…

武器を持った相手を前にして 武器を持たずに向かい合うのは 愚かな人のようにさえ見える しかし、平和を愛した人たちは 決して武器に自分の信念を委ねなかった それは、 いのちよりも大切なものがあることを知るゆえに。 昨日（3…

誤解されるときがある 表面で決めつけられ 悪い見本の型にはめられ 言っても信じてもらえなく辛いとき その誤解を解こうと どんなにがんばってきたことだろう しかし、今、目覚めて悟る 私は、神を仰ぎ見るのではなく 人を仰ぎ見…

四旬節 悔い改めるとき 私の中の神聖さに気づくとき 私の中にいる幼子 私の幼子こそ神さまと通じる 幼子と神さまは一緒 その場は聖なる場 しかし、その幼子が、神さまが 傷ついているかもしれない 存在に気づかず無関心な私のた…

冬の間に地中にこもっていた虫が、 穴をひらいて地上へ出てくるころ。 今、今日は啓蟄。 それなのに、自分だけが出遅れそう。 光り輝く地上の豊かさ、 そのありがたさがまぶしすぎて、 もうしばらく地中にいたいと思う、 闇の子、…

限界だらけの私の中に、 限界のない方が入って来られた。 僅かでも、私を、自由にするために。 しかし、そのほんの僅かな自由をも見出せない日がある。 四方が壁に囲まれていて、暗闇に包まれ、何も見えない時。 そんな時は、外を見…

内的変化を、私たちは心から望んでいるだろうか。 古いものの意味が薄れてしまうために、 きっと、恐れている。 しかし、神の国は常に新鮮で、若々しく、新しい。 その神の国は、私の内側のいちばん奥にこそ臨まれる。 神秘を装って…

灰の水曜日。 レントの始まり。 平和の君、十字架のキリストの道の初め。 他者との間に平和を築き上げてキリストン平和を実現するために、 自分が正しいと思って握りしめて来たものを、一つ手放そう。 戦時下のウクライナの人々との…

人の大きさは、その人の内面の大きさ(広さ）によってはかられる。 国の豊かさは、国民の幸福度によってはかられる。 大地の豊かさは、その実りによってはかれられる。 私の豊かさは、私の魂の平安によってはかれれる。 ～～～～～～…