四旬節第二主日

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2021年2月28日㈰

司式:笠原光見 説教:李正雨

讃美歌「主イエスの十字架に」—教会讃美歌64番—

  1. とうとき主イェスの
    十字架をしのべば
    われらの求むる
    宝はむなしき。
  2. われらの誇りは
    ただ主の十字架ぞ
    この世のものみな
    み前に捧ぐる。
  3. 見よ主のみかしら
    そのみ手み足を
    恵みと悲しみ
    ともども流るる。
  4. 思いにまされる
    くすしき主の愛
    わが身のすべては
    みな主のものなり。

み名による祝福

司)父と子と聖霊のみ名によって。
会)アーメン

罪の告白

司)父なる全能の神よ。
全員)私たちは生まれながら罪深く、けがれに満ち、思いとことばと行いとによって、多くの罪を犯しました。私たちはみ前に罪をざんげし、父なる神の限りないあわれみにより頼みます。
司)あわれみ深い神よ。
全員)み子イエス・キリストのゆえに、すべての罪をゆるしてください。聖霊によって、主と主のみ旨についてのまことの知識を与え、また主のみことばへの従順な心を私たちに与えてください。

ゆるしの言葉

司)天の父、全能の神は、私たちを憐み、私たちのためにその独り子を死に渡し、これによって、すべての罪をゆるしてくださいました。また、み名を信じるものには、神の子となる資格を与え、聖霊を注いでくださいます。信じて洗礼を受ける者は救われます。主よ、私たちすべての者に、この恵みをお与えください。
全員)アーメン

聖書朗読  マルコによる福音書8章31節~38節 / 新77頁

説 教  「神のこと、人間のこと」 — 李 正雨 牧師

信仰告白(使徒信条)

天地の造り主、全能の父である神を、私は信じます。そのひとり子、私たちの主イエス・キリストを私は信じます。主は聖霊によってやどり、おとめマリアから生まれ、ポンティオ・ピラトのもとに苦しみを受け、十字架につけられ、死んで葬られ、陰府にくだり、三日目に死人のうちから復活し、天にのぼられました。そして全能の父である神の右に座し、そこから来て、生きている人と死んだ人とをさばかれます。聖霊を私は信じます。また聖なる公同の教会、聖との交わり、罪のゆるし、からだの復活、永遠のいのちを信じます。アーメン

祈りのとき
  しばらくの時、皆様それぞれの心にある祈りを神さまに注ぎだしましょう

主の祈り(全員)

天にましますわれらの父よ、願わくはみ名をあがめさせたまえ。
み国を来らせたまえ。み心の天になるごとく、地にもなさせたまえ。
われらの日ごとの糧を今日も与えたまえ。
われらに罪を犯すものを、われらがゆるすごとく、われらの罪をもゆるしたまえ。
われらを試みにあわせず、悪より救い出したまえ。国と力と栄とは、限りなくなんじのものなればなり。アーメン

祝 福

司)主があなたを祝福し、あなたを守られます。
主がみ顔をもってあなたを照らし、あなたを恵まれます。
主がみ顔をあなたに向け、あなたに平安を賜わります。
父と子と聖霊のみ名によって
全員)アーメン

讃美歌「まがねのとびらよ」-教会讃美歌267番ー

  1. まがねのとびらよ たかくあがれ
    さかえの大君 いまぞ来たる。
    かがやくみ旗は やみに映えて
    みあとに従う ものを照らす。
  2. 戦いすすむる 主のしもべの
    聖なるいくさは いとも激し。
    主イェスの勇士つわもの ふるい立ちて
    持ち場をかためて 敵にあたれ。
  3. 従うわれらは 弱くあれど
    み神のちからは うちにあふる。
    鉄のとびらは いま開かる
    さかえの大君おおきみ 進むを見よ。