四旬節第六主日・主のエルサレム入城

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2021年3月28日㈰

司式:笠原光見・説教:李正雨

讃美歌「ホサナと子どもら」—教会讃美歌78番—

  1. ホサナと子どもら 声たからに
    ほめうたうたいて 主をむかえぬ。
    み胸にいだきて めでたまいし
    イェスきみたたえぬ 声もきよく。
  2. オリブの山より みあとしたい
    喜びうちふる 棕梠の小枝、
    ほこらぬ姿に 来ませる主は
    子どものほめうた うけたまいぬ。
  3. 「たかきにホサナ」と いざやうたわん、
    イェスこそわがきみ 救いのぬし。
    心とわざもて たたえまつらん、
    主にあるさちこそ とこしえなれ。

み名による祝福

司)父と子と聖霊のみ名によって。
会)アーメン

罪の告白

司)父なる全能の神よ。
全員)私たちは生まれながら罪深く、けがれに満ち、思いとことばと行いとによって、多くの罪を犯しました。私たちはみ前に罪をざんげし、父なる神の限りないあわれみにより頼みます。
司)あわれみ深い神よ。
全員)み子イエス・キリストのゆえに、すべての罪をゆるしてください。聖霊によって、主と主のみ旨についてのまことの知識を与え、また主のみことばへの従順な心を私たちに与えてください。

ゆるしの言葉

司)天の父、全能の神は、私たちを憐み、私たちのためにその独り子を死に渡し、これによって、すべての罪をゆるしてくださいました。また、み名を信じるものには、神の子となる資格を与え、聖霊を注いでくださいます。信じて洗礼を受ける者は救われます。主よ、私たちすべての者に、この恵みをお与えください。
全員)アーメン

聖書朗読  ヨハネによる福音書12章12節~16節 / 新192頁

説 教  「なつめやしの枝とロバの子、そして十字架」 — 笠原光見 牧師

信仰告白(使徒信条)

天地の造り主、全能の父である神を、私は信じます。そのひとり子、私たちの主イエス・キリストを私は信じます。主は聖霊によってやどり、おとめマリアから生まれ、ポンティオ・ピラトのもとに苦しみを受け、十字架につけられ、死んで葬られ、陰府にくだり、三日目に死人のうちから復活し、天にのぼられました。そして全能の父である神の右に座し、そこから来て、生きている人と死んだ人とをさばかれます。聖霊を私は信じます。また聖なる公同の教会、聖との交わり、罪のゆるし、からだの復活、永遠のいのちを信じます。アーメン

祈りのとき
  しばらくの時、皆様それぞれの心にある祈りを神さまに注ぎだしましょう

主の祈り(全員)

天にましますわれらの父よ、願わくはみ名をあがめさせたまえ。
み国を来らせたまえ。み心の天になるごとく、地にもなさせたまえ。
われらの日ごとの糧を今日も与えたまえ。
われらに罪を犯すものを、われらがゆるすごとく、われらの罪をもゆるしたまえ。
われらを試みにあわせず、悪より救い出したまえ。国と力と栄とは、限りなくなんじのものなればなり。アーメン

祝 福

司)主があなたを祝福し、あなたを守られます。
主がみ顔をもってあなたを照らし、あなたを恵まれます。
主がみ顔をあなたに向け、あなたに平安を賜わります。
父と子と聖霊のみ名によって
全員)アーメン

讃美歌「さかえの主来ます」-教会讃美歌79番ー

  1. さかえの主来ます、 ホサナと叫びて
    棕梠の葉うちふり 民らは迎えぬ。 
  2. さかえの主来ます、 十字架めざして
    勝利の歩みは いましも始まる。
  3. さかえの主来ます、 天なる使いは
    贄なるきみをば かなしく見守る。
  4. さかえの主来ます、 戦いせまりぬ、
    父なるみ神は み子をば励ます。
  5. さかえの主来ます、 十字架めざして
    うなだれたまえど 力はあふるる。