四旬節第一主日

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2021年2月21日㈰

司式:李正雨 説教:笠原光見

讃美歌「とうとき主イエスの」—教会讃美歌71番—

  1. とうとき主イェスの
    十字架をしのべば
    われらの求むる
    宝はむなしき。
  2. われらの誇りは
    ただ主の十字架ぞ
    この世のものみな
    み前に捧ぐる。
  3. 見よ主のみかしら
    そのみ手み足を
    恵みと悲しみ
    ともども流るる。
  4. 思いにまされる
    くすしき主の愛
    わが身のすべては
    みな主のものなり。

み名による祝福

司)父と子と聖霊のみ名によって。
会)アーメン

罪の告白

司)父なる全能の神よ。
全員)私たちは生まれながら罪深く、けがれに満ち、思いとことばと行いとによって、多くの罪を犯しました。私たちはみ前に罪をざんげし、父なる神の限りないあわれみにより頼みます。
司)あわれみ深い神よ。
全員)み子イエス・キリストのゆえに、すべての罪をゆるしてください。聖霊によって、主と主のみ旨についてのまことの知識を与え、また主のみことばへの従順な心を私たちに与えてください。

ゆるしの言葉

司)天の父、全能の神は、私たちを憐み、私たちのためにその独り子を死に渡し、これによって、すべての罪をゆるしてくださいました。また、み名を信じるものには、神の子となる資格を与え、聖霊を注いでくださいます。信じて洗礼を受ける者は救われます。主よ、私たちすべての者に、この恵みをお与えください。
全員)アーメン

聖書朗読  マルコによる福音書1章9節~15節 / 新61頁

説 教  「思いをカタチにして」 — 笠原光見 牧師

信仰告白(使徒信条)

天地の造り主、全能の父である神を、私は信じます。そのひとり子、私たちの主イエス・キリストを私は信じます。主は聖霊によってやどり、おとめマリアから生まれ、ポンティオ・ピラトのもとに苦しみを受け、十字架につけられ、死んで葬られ、陰府にくだり、三日目に死人のうちから復活し、天にのぼられました。そして全能の父である神の右に座し、そこから来て、生きている人と死んだ人とをさばかれます。聖霊を私は信じます。また聖なる公同の教会、聖との交わり、罪のゆるし、からだの復活、永遠のいのちを信じます。アーメン

祈りのとき
  しばらくの時、皆様それぞれの心にある祈りを神さまに注ぎだしましょう

主の祈り(全員)

天にましますわれらの父よ、願わくはみ名をあがめさせたまえ。
み国を来らせたまえ。み心の天になるごとく、地にもなさせたまえ。
われらの日ごとの糧を今日も与えたまえ。
われらに罪を犯すものを、われらがゆるすごとく、われらの罪をもゆるしたまえ。
われらを試みにあわせず、悪より救い出したまえ。国と力と栄とは、限りなくなんじのものなればなり。アーメン

祝 福

司)主があなたを祝福し、あなたを守られます。
主がみ顔をもってあなたを照らし、あなたを恵まれます。
主がみ顔をあなたに向け、あなたに平安を賜わります。
父と子と聖霊のみ名によって
全員)アーメン

讃美歌「十字架のもとに」-教会讃美歌386番ー

  1. 十字架のもとに われはのがれ、
    重荷をおろして しばしいこう。
    あらしふく時の いわおのかげ
    荒野のなかなる わが隠れ家。 
  2. 十字架のうえに われはあおぐ、
    わがため悩める 神のみ子を、
    妙にもとうとき 神のあいよ
    計りも知られぬ ひとの罪よ。
  3. 十字架のかげに われは立ちて
    み顔のひかりを 絶えず求めん、
    この世のものみな 消ゆるときも
    くすしく輝く そのひかりを。